2021年2月21日
初めに断っておきますが、私は東長ファンです。
白石の実家で三夜待ちをしていた頃、後片付け
をする時のテーブルのベトベトは東長ならでは
でした。当時は本当に嫌でしたが、今では心地
良い思い出です。
さて、今日は近所のTさん、Hさんに来ていた
だいて東―、東長をのみくらべしてみました。
同じ酒米・酵母、同じ精米精度、製法。すべて
を同じ条件にして生まれた二つの清酒、違うの
は酒蔵だけです。
味については、これまで酒豪の平尾先生が、レ
ポートをしてくださいましたで、そちらを参照
されてください。
結論から言うと、あまり差はなくて、どちらも
「美味しい」ということでした。しかし、東長
ファンの私としては納得できません。いよいよ
伝家の宝刀、糖度計の出番です。
測定結果は東ーが10.1、東長が11.2。つまり東
長が明らかに甘いことが示されました。思った
とおりの結果に満足はしたのですが、樽や甑、
昔からの酵母が味を創っているのでしょう。
なお今回、飲み比べセットは蛎久神社前の旭屋
さんで予約をしていただきました。ありがとう
ございました。
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