注連縄打ち

２０１９年１０月１２日 

今日は堀江神社で注連縄打ちをしました。

写真ははじめに藁をとばえているところ。

家族で参加し、とても嬉しそうな親子も

ありました。

この後、後ろの櫓を使って４人で注連縄

をなうのですが、昔は今のように女性は

手をつけることさえできませんでした。

１０年以上前の話です。女性がさわると

穢れると言われ、お母さん方は遠日から

藁を手渡すだけでした。

当時は神野公民館南側のＪＲガード下で

作業をしていました。せーの、せーのと

声をかけながら作業をしているところに、

当時、公民館長のMさん（女性）が日曜

でしたが、たまたま来られたそうです。

「あら、面白そうね。私も中に入れて…」

とあらあら、長老のＫさんが「穢れがぁ」

と言うのも聞かず、むんずと藁をなって

いった。以来、女人禁制は反故になり、

現在の後継者不足を補ってくれています。

本番の奉納は１１月３日です。