2024年11月18日月曜日

どん3の森 その5「古賀義治先生」

先週、有明町の古賀義治先生のアトリエに行って
「さわちゃん」の銅像ができるまでの過程をお尋
ねしました。以下報告です。

⑴ 中島潔さんの作品集の中から子どもの像をつ
 くることは決まっていた。

⑵ 佐賀市内の幼稚園の先生方5、6名(?)と
 どんな作品にするかを話し合い、8つの作品を
 選んだ。

⑶ まず小さな粘土の作品①をつくり、こんな感
 じでよいのかを確認した。特に子どもの服装の
 ように、絵とは違えている部分もある。また絵
 は平面なので反対側の部分をどうするかなども。 

⑷ 実物大の作品②(粘土)をつくり、細部まで
 確認・検討した。

⑸ そして最後に同じものをブロンズで制作した。
 それが③である。

とのことでした。一つの作品をつくるのにこんな
に手間暇かけて、すごいですね。またその原型が
こうしてアトリエに残っていることにもびっくり
しました。

なお資料も残っていて、どこにあるかわからなか
った8体目の作品「柿の実」はアバンセ駐車場西
の林の中にあることがわかりました。

また「さわちゃん」たちの名前がそれぞれ正式に
は「なきべそ」「うたたね」「にわか雨」「おね
がい」「もの想い」「花かんむり」「姉弟」「柿
の実」であることがわかりました。

さらにカッパの像も古賀先生が原型をつくられて
久保田町の石材店に依頼してできたこともわかり
ました。

古賀先生に心の底から感謝を申し上げました。

□□まとめブログ「さがし元気」□□
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