2021年7月12日月曜日

ジャンボタニシ（スクミリンゴガイ）の卵

ジャンボタニシ（スクミリンゴガイ）の卵
昨日、高木瀬あたりを通った時、ジャンボタニシの卵が
びっしり付いていていたので、慌てて写真を撮りました。
成体を駆除する農薬は高価だと聞いています。早く叩き
潰すか、削ぎ落として水に沈めたら来年が楽になるのに、
と思いましたが手が回らないのでしょうね。
スッポンによる捕食が進められているので、個人的には
期待しています。と同時に、この写真の奥にも一羽いま
すが、もっとシラサギが食べてくれればと思います。
県立図書館のシラサギのご一行様を、ここにご招待でき
ないものかと思いました。
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2021年7月9日金曜日

子育てサロン

子育てサロン
私は神野地区まちづくりの子育て部会に属して
いますが、学校以外のことはなかなか分かりま
せん。そこで先日、妻がボランティアをしてい
る子育てサロンを見学に行ってきました。
この日は市の「ゆめポケット」の方々が来られ、
中心となって会をすすめられました。やっぱり
上手ですね。人形を使った歌やお話しなど、赤
ちゃんの目は釘付けでした。
後半はちょうどこの日が七夕だったので、短冊
に願い事を書いて親子で楽しい時間を過ごされ
ました。ちなみに最近の笹はプラスチックなん
ですね。びっくりです。
今回の子育てサロン「ほっとサロン」は０歳～
１歳３か月児が対象で、それ以上から入園まで
の子は「カンガルー」です。それぞれ神野公民
館で毎月１回実施されています。
赤ちゃんたちはお母さんと一緒で、とても幸せ
そうでした。と同時に、お母さんたち同士も互
いに初めてのお付き合いです。ご遠方から縁あ
って来られた方もいらっしゃるでしょう。
「こうしてまちづくりが始まっていくんだ」と
思いました。
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2021年7月3日土曜日

水の都（交差する川）

水の都（交差する川）


１枚目の写真は多布施川から分岐し、開成を流れる川です。
もともとは農業用水だったので、道路からすぐの所を流れ
水位が高いです。ハヤが泳ぎ、蛍が舞うきれいな川です。
で、正面に延びているのは水位が低い、クリークというか
排水用の川で、私の後ろの川にトンネルでつながっていま
す。つまりここは上水と下水が十の字に立体交差している
所です。
佐賀市にはこういった交差する川が随所にあります。２枚
目の写真は東部環状線の玄海橋付近で、地図の赤い★印か
ら北を撮影したところです。前方から流れてきた「市の江
幹線水路」が巨勢川の支流の下をくぐって、手前に流れて
いるところです。恐らく１日前は富士町を流れていたので
しょう、きれいな農業用水ですね。
佐賀市街はこうした上水道の水位の高さや、干満が影響し
て排水ができなくなることが大きな水害につながります。
地図右側には大雨の時に大活躍する三間川排水機場があり
ます。今年も早目の対応で、何とか水害を食い止めて欲し
いと思います。
先日、大財にお住いの方から「以前は毎年（水害で）畳を
上げていました。それが当然と思っていましたよ。今はか
なり良くなったけど（水害は）ない方がいいわね」と言う
話を聞きました。
水害のない「水の都」がいいですね。
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2021年7月2日金曜日

神野公園その１（神野のお茶屋②）

神野公園その１（神野のお茶屋②）

神野のお茶屋を借用してみました。手続きは市役所玄関
入ってすぐ横の市民相談コーナーで、ーヶ月前から予約
ができます。他の研修施設と同じような感じです。
私が借りたのは玄関から入ってすぐの５号室（１２畳）
です。写真はそこからぐるっと回って最後の３号室です。
ここは立派なお座敷になっていました。
庭は５号室北側、中庭、玄関から外を見たところ、です。
藁葺き屋根ですが、やっぱり暑かったです。エアコンは
別棟の１号室にだけついていました。
純粋に和室の研修室、お茶やお花には欠かせない施設で
しょう。飲食が可能という点も大きな魅力です。そして
何よりも歴史があります。
私は神野に住んでいて今回初めて借用しました。今まで
知らなかったことを悔やむと共に、もっとアピールして
活用する手だても必要だと思いました。
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2021年6月27日日曜日

地球上で最悪の侵略的植物

ナガエツルノゲイトウ
昨日ニュースで流れていたので、びっくりして撮影に
行って来ました。
ナガエツルノゲイトウは「地球上で最悪の侵略的植物」
と言われるほど繁茂力が強く、陸地でも繁茂できるし、
除去の際に長靴についた茎や根の破片からでも再生す
るそうです。
写真は嘉瀬小学校から50ｍほど東にあるかなり大きな
川です。ご覧のように厚い絨毯のように茂っていまし
た。厚みは50cmぐらいあるでしょう。
佐賀市では、2013年から毎年除去作業をしているそう
です。しかしいくら取っても毎年このように伸びたら、
きりがありません。だからといって取らなければ川の
機能が低下するし、大雨の時にはこれが水路を塞ぎ、
水害を引き起こします。
ユーグレナもよいのですが、この厄介者を逆に肥料や
飼料として活用するような研究が望まれるところです。
なお、ナガエツルノゲイトウは特定外来生物ですから、
採取や持ち運びが禁じられています。注意してくださ
い。
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2021年6月24日木曜日

神野公園 その２（トンボ池）

神野公園 その２（トンボ池）
今、神野公園のトンボ池の水蓮が満開です。ちなみに
手前の小さな白い花は、外来種のオオカナダモです。
（理科の光合成の実験でよく使うのですが、このよう
に異常に繁殖するので、取り除く必要があります。）
トンボ池は昭和３５年頃、スイレン池として設置され
たものを平成元年、豊かな水辺環境を積極的に生かす
「トンボ王国さが」づくりの一環として造られました。
以来、多くの市民に愛され親しまれて来たのですが、
近年は八つ橋の老朽化や池の中の雑草の繁殖、清掃管
理が問題になっています。この池を埋め立てて、芝生
広場にしてはどうかという意見も耳にします。
が、この池には県の絶滅危惧種に選定されているヒメ
ビシやコウホネなどの貴重な植物をはじめ、３０種以
上のトンボが生息しているそうです。そういった価値
は一般には分かりづらいのでしょう。
もっと水の中の様子がわかるような仕組み（たとえば
ガラス窓や水中カメラ、親水コーナーなど）があれば、
分りやすいし興味もわくでしょう。理科や環境教育の
中で活用しやすい、というか「見て楽しい」仕組みが
あれば、と思いました。
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