2021年6月24日木曜日

神野公園 その2(トンボ池)

神野公園 その2(トンボ池)
今、神野公園のトンボ池の水蓮が満開です。ちなみに
手前の小さな白い花は、外来種のオオカナダモです。
(理科の光合成の実験でよく使うのですが、このよう
に異常に繁殖するので、取り除く必要があります。)
トンボ池は昭和35年頃、スイレン池として設置され
たものを平成元年、豊かな水辺環境を積極的に生かす
「トンボ王国さが」づくりの一環として造られました。
以来、多くの市民に愛され親しまれて来たのですが、
近年は八つ橋の老朽化や池の中の雑草の繁殖、清掃管
理が問題になっています。この池を埋め立てて、芝生
広場にしてはどうかという意見も耳にします。
が、この池には県の絶滅危惧種に選定されているヒメ
ビシやコウホネなどの貴重な植物をはじめ、30種以
上のトンボが生息しているそうです。そういった価値
は一般には分かりづらいのでしょう。
もっと水の中の様子がわかるような仕組み(たとえば
ガラス窓や水中カメラ、親水コーナーなど)があれば、
分りやすいし興味もわくでしょう。理科や環境教育の
中で活用しやすい、というか「見て楽しい」仕組みが
あれば、と思いました。
□□まとめブログ「さがし元気」□□


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