先週、有明町の古賀義治先生のアトリエに行って
「さわちゃん」の銅像ができるまでの過程をお尋
ねしました。以下報告です。
⑴ 中島潔さんの作品集の中から子どもの像をつ
くることは決まっていた。
⑵ 佐賀市内の幼稚園の先生方5、6名(?)と
どんな作品にするかを話し合い、8つの作品を
選んだ。
⑶ まず小さな粘土の作品①をつくり、こんな感
じでよいのかを確認した。特に子どもの服装の
ように、絵とは違えている部分もある。また絵
は平面なので反対側の部分をどうするかなども。
⑷ 実物大の作品②(粘土)をつくり、細部まで
確認・検討した。
⑸ そして最後に同じものをブロンズで制作した。
それが③である。
とのことでした。一つの作品をつくるのにこんな
に手間暇かけて、すごいですね。またその原型が
こうしてアトリエに残っていることにもびっくり
しました。
なお資料も残っていて、どこにあるかわからなか
った8体目の作品「柿の実」はアバンセ駐車場西
の林の中にあることがわかりました。
また「さわちゃん」たちの名前がそれぞれ正式に
は「なきべそ」「うたたね」「にわか雨」「おね
がい」「もの想い」「花かんむり」「姉弟」「柿
の実」であることがわかりました。
さらにカッパの像も古賀先生が原型をつくられて
久保田町の石材店に依頼してできたこともわかり
ました。
古賀先生に心の底から感謝を申し上げました。
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