Switch Park(屋内型スケボーパーク)なんと無人君!
ご覧のように倉庫を改造した全天候型の練習場で、大会
出場のための練習がバッチリできるところでした。
申し込みはすべてネットで行ない、8人までのグループ
でこの会場を3時間専有できます。料金は一人千円です。
私が知りたかったのは、どのような運営をしているのか、
スタッフは何人で、特に事故への対応はどうなっている
のか、などです。が、それらは見事に裏切られました。
なぜなら
①入口のドアにネットで貰った暗証番号を入力して入る。
②ノートに自分の名前を書いて料金箱にお金を入れる。
③電気をつけて練習する。
④練習する。
⑤練習する。
⑥電気を消して帰る。
つまり無人なのです。カメラがあるので悪いことはしま
せんが、すべてが自己責任、事故無責任。人件費削減や
24時間営業ができるのも、このおかげです。
全天候型はいいなァ、音も光も漏れないし、と思いなが
ら帰りがけ市内をよく見ると「空き倉庫」が目立つこと
に気がつきました。ガレージショップやキッチンスタジ
として利用されているのもありました。スケボーは家具
産業低迷に伴う空き倉庫活用の一つの解だったようです。
ただこの立派な施設、大会出場のためのトレーニングに
は有効でしょうが、練習できる人数が制限されます。何
よりも初心者が行く所ではありません。
私の理想は沢山の人が集まり、わいわい言いながら教え
たり、上手な人の動作を真似してみたり、人と人のつな
がりができる場です。
次は武雄市を取材します。
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