ドカ はるみ ちゃん
角和樹さんが作った人形ロボットの名前です。ドカは
建設業、はるみはその頃流行ったエド・はるみさんに
因んでいるそうです。
角さんと私は家が近く、保育園から高校まで一緒でし
た。共にラジオ少年で真空管、トランジスタ、TTL、
IC、マイコン、パソコンという風に時代と共に歩ん
できました。彼は大学卒業後、大和町の富士建に就職
し一級建築士として活躍しながらも、電子工作は趣味
で続けていました。
そんな彼が15年前から取り組んでいるのが遠隔操作
をする人形ロボットです。海外を含め大手の建設会社
は無線操縦できる重機を開発していますが、たとえば
災害発生時に大きな重機を現場まで運ぶのは困難です。
はるみちゃんなら車に乗せて(あるいは背中に担いで)
現場に行って、最寄りの重機に乗せるだけで遠隔操作
ができます。しかも重機の種類を問いません。実際今、
はるみちゃんは北海道のトンネル掘削機に乗っていて、
千葉県から操縦しているそうです。
元々は業界の人手不足解消や自動化を考えて始めたそ
うですが、これによって災害時や危険地帯での作業が
可能になりました。この週末は福島に行くと言ってい
ました。すごいですね。
(下の写真をクリックすると動画も見れます)
こんなのを子ども達に見せたいと思いました。
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